# Claude Code で Enter を押すと、プロンプトはどこへ行くのか？

> Enter を押すと、プロンプトは 1 つのリクエストとして出ていきます。ルーターを抜け、ときには海を越えてデータセンターへ。そこでチップがモデルを動かし、答えがトークン単位で戻ってきます。48 秒の解説動画と、それをエージェントにしているループの話。

- URL: https://oliverz.dev/ja/blog/claude-code-enter
- Author: Oliver Zhang (https://oliverz.dev)
- Language: ja
- Published: 2026-10-31
- Tags: ai, claude-code, explainer
- Video: https://www.youtube.com/shorts/E1-F0aRfLIU

> **要点：** Claude Code で Enter を押すと、プロンプトはコンテキスト（それまでの会話、指示、ツール、読み込んだファイル）と一緒に、1 つのリクエストとしてパソコンを出ていきます。HTTPS で Anthropic の API へ向かい、ときには海底ケーブルで海を越え、AI チップがモデルを動かすデータセンターに届きます。答えはトークン単位でストリーミングされて戻ってきます。その答えが、ファイルを読む、あなたのマシンでコマンドを実行する、といった依頼であることもあります。Claude Code はそれを実行し（確認するよう設定された場面では先に確認したうえで）、結果を送り返します。このループこそがエージェントです。

## 1 つのリクエスト、中身はプロンプト以上

Claude Code はあなたのマシンで動きます。Anthropic の言葉では、"reads your codebase, edits files, runs commands, and integrates with your development tools"（コードベースを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと連携する）ものです。Enter を押すと、Claude API（`https://api.anthropic.com` の RESTful API）に HTTPS でリクエストを送ります。

そのリクエストには、入力した内容以上のものが含まれます。中身はすべてモデルのコンテキストウィンドウに数えられます："the system prompt, every message in `messages` (including tool results, images, and documents), and your tool definitions"（システムプロンプト、`messages` 内のすべてのメッセージ（ツールの結果、画像、ドキュメントを含む）、そしてツールの定義）。

## ときには海を越えて

リクエストはルーターとプロバイダーを経て、インターネットを通り、モデルが動いている場所へ向かいます。大陸間なら、たいていは海底のケーブルを通ります。TeleGeography によれば、海底ケーブルは大陸間データ通信の "over 99%"（99% 以上）を担っています（衛星通信は正確には測れません）。

届く先が近くとは限りません。Anthropic の API はデフォルトで "inference may run in any available geography"（推論は利用可能などの地域でも実行されうる）としており、`us` を指定したときだけ米国内のインフラに限定されます。データセンターは海の向こうかもしれないのです。

## チップ、層、トークン

データセンターでは、AI チップがモデルを動かします。Anthropic は Claude を "AWS Trainium, Google TPUs, and NVIDIA GPUs" で学習・運用しています。モデルは返答を 1 トークンずつ組み立てます（動画では積み重なった層として描いていますが、これはイメージで、実際のアーキテクチャではありません）。

答えは完成を待たずに届きます。ストリーミングでは、API は "incrementally … using server-sent events (SSE)"（server-sent events (SSE) で少しずつ）送るので、各トークンは書かれたそばから同じ経路で戻ってきます。

## ループこそがエージェント

戻ってくるのがテキストではなく、何かをしてほしいという依頼のこともあります。ファイルを読む、コマンドを実行する。API の用語では、Claude は `tool_use` ブロックで返し、"your code runs the operation and sends back a `tool_result`"（あなたのコードがその操作を実行し、`tool_result` を返す）。ここでいう「あなたのコード」は、あなたのマシンで動く Claude Code です。

Claude Code は先に確認します。デフォルトの手動モードでは、Bash コマンドを実行する前（組み込みの読み取り専用コマンドを除く）と、ファイルを変更する前に確認を求めます。承認すると、あなたのマシンで実行され、その結果が次のリクエストとして送られます。タスクが終わるまで、これを何度も繰り返す。このループこそがエージェントです。

## まとめ

Claude Code は、あなたのマシンと遠くのデータセンターにあるモデルとのあいだのループです。あなたのマシンで何かが動くのは、Claude Code がそれを実行したからで、確認するよう設定された場面では先に確認しています。

## 出典

- Anthropic, [Claude Code overview](https://code.claude.com/docs/en)
- Anthropic, [Claude Code permissions](https://code.claude.com/docs/en/permissions)
- Anthropic, [API overview](https://platform.claude.com/docs/en/api/overview)
- Anthropic, [Context windows](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/context-windows)
- Anthropic, [Data residency](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/data-residency)
- Anthropic, [Streaming](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/streaming)
- Anthropic, [Tool use overview](https://platform.claude.com/docs/en/agents-and-tools/tool-use/overview)
- Anthropic, [Google and Broadcom partnership on compute](https://www.anthropic.com/news/google-broadcom-partnership-compute)
- TeleGeography, [Mythbusting, part 3](https://resources.telegeography.com/2023-mythbusting-part-3)

動画はコードでアニメーションを作り（Blender でレンダリング）、台本は AI の手を借りて書きました。上の事実はすべて出典で確認しています。経路（1 つのプロバイダー、1 本のケーブル、1 つのデータセンター）、積み重なった層としてのモデル、画面上のテキストはイメージです。これは独立した解説で、Anthropic とは関係ありません。制作には [Shotloop](https://oliverz.dev/ja/products/shotloop) を使いました。コードで解説動画をつくり、1 ショットずつ直せる、私の無料 Mac アプリです。
